こんにちは、香川産業です。
今日は和風の外構リノベーションを紹介します。
施工前
お施主様のご要望
足が不自由になったときのため、玄関までのアプローチの道幅を広くしたい。
介護の施設感でた見た目にはしたくない。
和風の庭を活かした見た目で、くつろげる庭にしたい。
施工後
植栽を一部撤去し、道幅を広くしました。
階段部分の乱形石を張替え、高級感あふれる見た目になりました。
アプローチ
土枠で型取りした洗い出しを使用し、角のない丸みがかった形で柔らかな印象になりました。
また、既存の敷石を再利用し、洗い出しのあいだにポイントとして配置しました。
使用した砂利は川砂利で、自然な色味で和を感じさせます。
植栽がうまくまとめられており、目で見て楽しめる空間です。
袖垣
タカショーの人工竹袖垣を使用し、天然竹のような美しい見た目で年数が経っても色褪せることなく使用できます。
半円を描いた、竹垣のデザインは、オリジナリティ溢れ、とても素敵です。
手前と奥側で、円を描くようなデザイン配置をしました。
竹垣の足元には、乱形の石を敷き、華やかになりました。
門柱
白で塗装した門柱の下部に袖垣と合わた竹垣を配置し、お庭との統一感を出しました。
表札には瓦を使用し、お施主様が彫刻刀で名前を彫り、手作りのものです。
和風の趣ある門柱になりました。
室外機カバー
オリジナルで作製しました。
花台にもなり、和風の質感を楽しめます。
つくばいの景
和風の庭を眺めて心身共にリラックスできるスペースです。
中心に円を描いたデザインの竹垣に対して、円で囲うように敷石を配置しました。
白御影の敷石の上には水鉢を起き、砂利の中には丸い飛石を配置しました。
使用した、敷石や飛石は既存のものを再利用しています。
夜にはライトアップし、情緒ある雰囲気をたのしめるお庭になりました。
夜間のライトアップ
美しくライトアップした魅力的な外観。
足元を照らすと同時に植栽にもスポットを当て、昼間と雰囲気がグッと変わり、とても魅力的です。